シンガーソングライター恍多kouta cd発売!
音楽は、神様の愛の表現。
透明な心で歌い上げたい――恍多
アー・ユー・ハッピーサイトより web-201508-kota
http://www.are-you-happy.com/article_interview/4607
幸せ、と、愛、が詰まった初のアルバム
2013年にシングル「光の惑星」でデビュー後、ソウルフルで透明感のある歌声で聴く人々の心を魅了している、シンガーソングライターの恍多さん。6月23日に、自身初となる12曲入りのアルバム「Twice Born」がリリースされた。
「大切な友人が結婚するときに、ふたりの幸せを願って書いた曲や、今、という時間を愛しむ曲、東日本大震災の復興に向けて、一人ひとりが幸せをつかみ取っていこう、という思いを込めた曲など、さまざまな、幸せ、や、愛、の形を表現しました。一曲一曲、細部までこだわって作ったので、かなり理想形に近付けたと思います」
絵本『トカゲのなみだ』のヒーリングパワー
アルバム収録曲の「トカゲのなみだ」は、昨年11月に発売された恍多さんのCD付き絵本『トカゲのなみだ』にも収録されている。この絵本は、主人公の、トカゲくん、が、逆境の中でも努力を重ね、優しさと夢を掴んでいくストーリーだ。子供だけでなく、大人の読者も多いのだそう。
「この曲には、心の苦しみや悲しみは、実は私たちを素晴らしい人間に成長させるために神様から与えられた成長痛。だから逃げずに乗り越えられると信じて欲しい、という思いを込めています。
先日、老人ホームの職員の方から、認知症の方に絵本を読み聞かせたら、症状が和らいだ、という声をいただいたんですが、曲に込めたエールの思いが、その方にも伝わったのかなと思いました。レゲエ調で楽しい曲ですが、アルバム版ではもう少し大人っぽいアレンジになっているので、ぜひ聴き比べていただきたいですね。ちなみに、絵本のイラストもすべて私が書いているんですよ」
感動の源は
神様から与えられた愛
「私にとって、音楽は神様のようなもの。神様と向き合うような気持ちで、作曲をしています」と恍多さん。そんな彼女の音楽観とは?
「音楽は言葉や人種の違いを超えて、一瞬で喜びや感動を共有できる素晴らしいもの。“神様の愛の表現”のひとつだと思っています。たとえ言葉が分からなくても、素晴らしい音楽を聴いて感動するのは、音、に込められたバイブレーションに心が共鳴しているからではないでしょうか。音楽はとても神聖なものなので、歌うときは精神を統一して、透明な心でいるように心掛けています。
以前、ライブに来た方から、なぜだか分からないけど、感動して涙が出ます、という声をいただいたときはとてもうれしかったですね」
アルバムに込められた、2つの幸せの形
最後に、読者へのメッセージをいただいた。
「『Twice Born』は、みなさんにたくさんの愛と幸せを届けられるように、という願いを込めて作ったアルバムです。私は、幸せには2つの側面があると思っています。それは、家族や大切な人といるときに感じる幸せ、と、神様に生かされていることの幸せ。その2つの幸せの形をアルバムを通して感じ取っていただきたいです」
アルバム「Twice Born」
¥3,024 販売元:ニュースター・プロダクション
恍多-kouta-
青森県八戸市出身。シンプルな歌詞とメロディーで、人の持つ苦しみや悲しみを解き、挫折を希望に変える「光」をクリエイティブに表現するシンガーソングライター。TV番組やCMソングなど幅広く活動しながら、全国各地でライブを展開。2013年、「光の惑星」でCDデビュー。男女6歳の双子の母でもある。
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