講談社・野間佐和子前社長は地獄行きか天国か
【新刊】巨大出版社 女社長のラストメッセージ メディアへの教訓より
意見を言う者は襟を正さねばならない
大川隆法 まあ、大衆路線というのは、一般的には、大衆を愛さなくてはいけないんですよ。 娯楽というのも、大衆路線の一つではあるし、娯楽は娯楽でマーケットは別にあるんだけど。それと、「正論を吐く」というのを一緒にするのは、うまい作戦のように見えて、何か違いはあるんですよね。 やはり、意見を言うようなものであれば、襟を正して意見を言わなくてはいけないわけです。世の中を正すために意見を言うなら、それなりに襟を正して、きちんと言うべきであって、そういう娯楽ものと一緒にやるのは、ずるい考えなのかもしれませんね。
野間佐和子 まあ、いちおう、分けてはいたんですけどねえ。
大川隆法 やっぱり、「カジノの経営者が、そのまま来て、文部科学大臣をやるわけにはいかない」というようなところはあるわけで、難しいんですよ。
野間佐和子 うーん……。 酒井 では、そろそろお時間なので……。
大川隆法 まあ、成仏し切れなかったけど、とりあえず、「告白はあった」ということです。「あとに続く者たちへの警鐘はあった」ということでしょう。
酒井 はい。
大川隆法 でも、とりあえず、お引き取りいただきたいですね。誰かのところに残留されると困るので。 酒井 ええ、ええ。
大川隆法 どこへ還りますかね。
里村 いちおう話は聞きましたので……。
野間佐和子 うーん……。
里村 お一人で、もうちょっと、よく考えてみてください。
大川隆法 まあ、プライバシーに注意して本をつくるように言いますから。
野間佐和子 決して私は、悪魔にはなってませんよ。それは、ちゃんと言っといてくださいね。
酒井 まあ、(野間)清治さんまで来たのであればね。
野間佐和子 ええ。私は、ちゃんと、マスコミの倫理を、ある程度守ったし、人として恥じることをやったつもりはありませんので。
大川隆法 だから、児童書を出して、児童を育もうとしてるところが、俗悪なものを一緒に出すっていうのは、文化として、おかしいことはおかしいんですよ。やっぱり、ブランドが同じではおかしいんです。
酒井 おかしいですね。
大川隆法 せっかく健全な子供たちを育てているのに、みんな変わってくるわけですから。 やっぱりそれは、おかしいことはおかしいので、そのブランドをきちんと分けなくてはいけないですね。
野間佐和子 うーん……。
大川隆法 暴力団に売り渡さなくてはいけないブランドがあるのかもしれませんよ。
野間佐和子 ああ……。
酒井 では、今日は、これでいったん、お引き取りいただいて……。
大川隆法 ええ。まあ、いったん出てもらいましょうか。すぐには成仏しないと思いますが、いったん出てください。お願いします。
(手を二回叩く)はい!
(手を一回叩く)はい、出ます!
(手を一回叩く)はい、出ます!
(手を一回叩く)はい、出ます!
酒井・里村 ありがとうございました。
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