【新刊】死後12日目のゲゲゲ放談・水木しげる
日本では、映画・スターウォーズより、映画・妖怪ウォッチのほうが、観客動員数が多かったようですね。
NYO(日本人は、妖怪ものが、お好き)DAIGOより(爆)
【新刊】水木しげる 妖怪ワールドを語る より
死後12日目のゲゲゲ放談
http://www.amazon.co.jp/dp/B01ANIXR08
定価 1,512 円(税込) 発刊日 2016-01-14
非常に大きな「妖怪マーケット」を持っている日本
大川隆法 今日は、水木しげる先生がお話をされたいとのことです。 この方は(2015年)11月30日に亡くなられたのですが、霊的につながらないように、私は、なるべく新聞記事や週刊誌、テレビのニュースなどは観ないように心掛けていました。 しかし、先日、野坂昭如さんの霊が来て、少し〝蓋〟を開けてしまったので、この方ともつながってしまいました(注・本霊言の二日前に、2015年12月9日に亡くなった野坂昭如氏の霊言を収録している)。それで、「出演交渉」をかなりしてこられたので、「これは、もうお断りするのは無理かな」と思いまして、お話しいただくことにしました。
ただし水木先生は、「妖怪博士」というか、妖怪世界についてのマンガをずいぶん描かれた方なので、霊言で出てきても、もちろん、おかしくはない思想を期待している方も多いだろうとは思いますし、本人も当然、「出る資格がある」と思っておられるのではないでしょうか。
私としては、妖怪世界とは、ある程度、一線を画していたつもりではいたのですけれども、そうし切れないところもありました。 というのも、日本の国は特に、「妖怪マーケット」が大きいようで、「どちらが裏だか表だか分からない」というところがあるからです。 幸福の科学も、今、アニメ映画等をつくっていますが、やはり、妖怪の勢力が非常に強く(笑)、「もう、とても敵わない。なぜ、日本人はこんなに妖怪が好きなのか分からない」というぐらい強いのです。
例えば、宮崎駿監督の映画「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」なども、はっきり言えば、妖怪世界です。それから、近年では、「妖怪ウォッチ」がものすごくヒットしました。私はあまり観ていないのですが、すごく流行っているようではあります。 さらに、今年(2015年)公開のアニメ映画では、「バケモノの子」というものもありました。題だけを見ると、とてもではないけれども、人がたくさん入るような題ではないと思われるのですが(笑)、これもけっこうヒットしていました。
「妖怪は、実在するんだよ」
妖怪マンガの第一人者が明かす創作の原点、独自の霊界観、そして日本人へのメッセージ。
生前語らなかった妖怪の新事実が満載!
▽「ポケモン」「妖怪ウォッチ」……なぜ日本人は妖怪が好きなのか
▽水木先生自身が死後、妖怪に!? 妖怪博士の死後の様子とは
▽妖怪は霊界のどこに存在する? 日本妖怪のルーツはあの古代文明
こうした妖怪を描く作品は、「目に見えない世界の存在を人々に知らしめる」役割を果たす一方で、「あの世は気味の悪い世界」という印象を与えている。そのため、霊界や宗教を信じたくなくなってしまう人も多い。
真実はどうかと言えば、霊界の大部分は明るい「光の世界」。この世で立派に生きれば、死後は光の世界に還り、神近き存在になれる。妖怪が住む「裏側」の世界は、霊界の一部にすぎない。
日本の伝統的な信仰観には自然や精霊を崇拝するアニミズム的な面があるため、「裏側」の世界観とは親和性があるのだ。
自然信仰は否定すべきではないが、これだけでは「教え」がない。「教え」があるからこそ、人格を高める努力ができる。
日本人は、自然信仰から卒業し、より高次な信仰観・霊界観を持つ必要があるのではないか。
妖怪ブームの功罪・日本人の霊界観には偏りがある
The Liberty Opinion 3より
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10674
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