【新刊】高1で英検2級取るも自慢無し・紫央補佐

ケニー爺

2016年02月16日 07:42

子供の個性や能力を伸ばす母親のあり方とは

大川隆法 「その根拠はどのあたりにあるのか」というと、「自分のほうが主役にならないように努力している」というところだと思うのです。自分は主役にならないで、子供たちのほうを立てながら伸ばしていこうとする立場を堅持してやっています。要するに、縁の下の力持ちでしょう。これを堅持しており、自分は、接着剤、になって、伸ばそうとしているわけです。

こういう言い方がよいかどうかは分かりませんが、生みの親(前妻)よりも子育てが上手なのではないかと思っています(笑)。生みの親のほうは、自分の才能と子供の才能とを引き比べながら競争するようなところがありました。私も、「母親と息子が競争する」などということは、あまり聞いたことがありません。娘となら、そういうことも少しはあるかもしれませんが、息子とでも競争するようなところがあったのです。 なお、私自身には、そういう面は全然なく、また、私の母親も、息子と競争するようなところはまったくない人です。

「前回は、そういうところは、あまりうまくいっていなかったのかな」という気持ちがあったのですが、紫央さんは、そのあたりを実にうまく回しているので、「上手だなあ」と思っています。 その理由は、やはり、自我や自分のプライド、自慢話などをあまり出さないからでしょう。子供たちに対しては、自分を少し下のようにしつつ、「偉いのだから頑張りなさい」という感じで、子供たちを上げていくような面や、うまく仲裁していくような面など、そういうところもあると思うのです。




当会からは、シオドラ(総裁補佐のニックネーム)英会話(『添削式・はじめての宗教英会話入門』シリーズ〔宗教法人幸福の科学刊〕)なども発刊されており、そこでは、「(総裁補佐は)すごく英語ができない」というように編纂されてはいます。

私は、子供たちに対して、英語についてかなり力を入れて教育し、長女や3男に関しては、高1の夏ぐらいには海外に短期ホームステイをさせたりして勉強させました。そして、彼らは英検の2級を取ったと思います。 一方、紫央さんは、徳島の田舎で、そういうこともなかったにもかかわらず、同じ高1で英検の2級を取っていました。つまり、本当は英語がよくできるのではないかと思うのですが、彼女は英語ができないように見せるのも上手なのです。

徳島県にいて、海外にも行かずに、高1で英検2級をスパッと取るというのは、かなりの優れ者であって、めったにいません。 そういうところを全然、自慢することもなく、「英語ができない」という感じを貫いていますが、それは、みんなに自信を持たせているようなところもあるわけです。 私は、「このへんがうまいなあ」と感心しています。 やはり、「女性には、いろいろと違いがあるので、それを見て勉強しなければいけないのだな」ということを、かえって勉強させていただいているところです。

そのように、紫央さんは、私の長年の悩みの種だった部分を、見事に解決してくれているようには思いますね。これを、少し付け足しておきます。

【新刊】「パンダ学」入門・私の生き方・考え方
・著者 大川紫央 ・定価 1,404 円(税込) ・発刊日 2016-01-21
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1614

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