天国に住む人はどんな人?

ケニー爺

2016年02月29日 17:43

天国に住む人たちの特徴をひと言で言えば、天真爛漫だということです。
飾り気がなく、生地のままで美しい心、そうした天真爛漫な心を持っていることが、天国の住人の条件なのです。また、「他の人に対して優しくしよう」という気持ちがあります。そして、「自分自身に対しても、いつもよいことをしていこう」という気持ちがあるのです。こうした発想の原点には、「他人に迷惑をかけず、周りに喜びを振りまきたい」という気持ちがあります。
天国に住むための条件を簡単に言い換えるならば、「常に笑顔で生活できる人」ということになります。 しかも、それは飾りの笑顔ではなく、本心から出る笑顔でなければなりません。これが天国に住む条件なのです。
そして、もう一つの目安は、非常に簡単なことですが、「多くの人に嫌われて生きたような人は天国にはいない」ということです。天国には人に好かれるような人たちがいるのです。
人に好かれるような人というのは、結局、多くの人を好いてきた人なのです。多くの人を好きな人は、やはり人に好かれます。そうした法則があるのです。

したがって、自分は天国に還りたいと思うならば、笑顔を絶やさず、素直な心で生き、多くの人々に好かれ、多くの人を愛することができる人物になればよいのです。
天国は相手の心がガラス張りのように分かる世界です。それゆえ、悪しきことを心に思っていては、天国で生きていくことができません。
【書籍】釈迦の本心・212ページ~より


天国に入るために、まず必要なもの

天国にも段階があります。まるで学校の偏差値のようですが、天国も〝偏差値〟が五ポイントずつぐらいで輪切りになっているのです。
偏差値というものが何を表しているかというと、この世においては学力ですが、あの世においては「信仰」です。霊界は、完全に、信仰の偏差値による輪切りの世界になっています。
霊界には、四次元、五次元、六次元と、幾つもの次元がありますが、それぞれの次元も、大きくは三段階ぐらいに分かれていて、もっと言うと、さらに細かく分かれています。これは信仰のレベルによって分かれているのです。
地獄界は、基本的に信仰心がない人たちの世界です。そこには、神も仏も信じていない人たちや、生前、宗教心があるように装っていたけれども、実は偽善者で、本当は信じていなかった人たちがいます。
天上界に上がるには、まず信仰が必要です。信仰とは仏や神を信じる心です。とりあえず、「人間は霊的存在である。霊界こそが、本当の世界であり、地上は仮の世界である」ということを信じなければ、天国に入れません。
【書籍】霊界散歩147ページ~より




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