大川隆法の本心見たり!
【新刊】世界を導く日本の正義』より、抜粋・編集
http://www.amazon.co.jp/dp/B01ENBV9IS
大川隆法
ご存じのように、水爆は、原爆の数百倍から数千倍もの威力を持っています。
原爆の数百倍から数千倍の威力とは、どういうものでしょうか。いちばん狙われやすい東京で考えると、東京に(北朝鮮からの)水爆が落ちた場合には、その周辺も含め、1000万人から2、3000万人ぐらいの被害を出すことになる可能性があります。
金正恩氏は、ああいう強気な人物なので、彼が狙うとしたら、東京、大阪、名古屋、福岡、こういうところを狙ってくるはずです。
そうすると、おそらく何千万かの単位で死傷者が出ることが予想されます。 《中略》
われわれが「危険だ」と言い始めてから、もう、ずいぶん時間がたっています(注。1994年公開の映画「ノストラダムス戦慄の啓示」のなかで、北朝鮮による核ミサイル攻撃を暗示していた。また、同年7月の講演「異次元旅行」でも警告を発していた。《中略》
かつての広島の人たちや、かつての長崎の人たちのように、「ある日突然、ミサイルないし爆弾が落ちてきて、1000万単位の人がこの日本からいなくなる」ということになったら、宗教にとっては大変なことです。 私が供養しても間に合いません。とてもではないけれども、数が多すぎます。こちらも何か、新兵器、を開発しないかぎり、成仏不能、です。 (供養をするには)10万人ぐらいでも、けっこう大変なのです。こういう死に方をした人の場合、何10年たっても、そう簡単には成仏しないので、数100万人、数千万人となってきたら、それどころではありません。 これは、黙って見ていていいことではないのです。何らかの対抗措置を取らねばならないわけです。《中略》
そのように、日本の核装備に関する話を、霊言集では出していましたが、私自身の意見としては今まで一度も述べてはいませんでした。しかし今、私は、「これ(核兵器)を、正当防衛の範囲内で準備しないと、もう間に合わないところに来ている」と考えています。 このことを、安倍総理は、おそらく、国会で言えないでしょう。だから、私が代わりに言います。
核装備をし、正当防衛的に国を護れるような準備をしないと、場合によっては1000万人単位で人が殺される可能性がありますし、そういう脅迫に屈し、戦わずして植民地になる危険性もあるのです。
《中略》だから、気の毒ではあるが、金正恩氏よ、できるだけ速やかに三次元より消えたまえ。
北朝鮮の最高指導者は、初代の金日成も、二代目の金正日も、二人とも地獄に堕ちて悪魔になっています。そして、三代目(金正恩)も、たぶん、地獄に堕ちて悪魔になるはずです。 2000万人以上が人質になり、地上界に「一つの地獄圏」ができているのです。解放しなくてはいけないのです、彼らを!
世界を導く力 2016年2月15日 説法 東京都・TKPガーデンシティ品川にて
北朝鮮は水爆で「超大国の仲間入り」を狙っている
今の段階で、日本は「一つの考え方」を出さねばならない
立党以来、北朝鮮や中国の危険性を訴えてきた幸福実現党
水爆で日本人数千万人の命が危ない
日本周辺での「三つの戦争の危機」
「思想戦」「言論戦」で戦ってきた幸福の科学
日本周辺で「明日か明後日」に紛争が起きてもおかしくない
日本がなすべき「外交戦」のポイント
「日米同盟」を強化し、「米中同盟」を阻止せよ
インドやロシアとの友好を促進せよ
「自由と民主主義の国」である台湾の独立を護れ
「国際紛争をジャッジメントしていく国」として力を発揮せよ
外交で、「どちらが相手を包囲するか」という包囲戦を行う
日本も「核装備」をしなければ間に合わない
「世界の正義」を推し進める方向で、軍事的な問題を考えよ
今の日本の「迎撃ミサイルシステム」には限界がある
正当防衛の範囲内で、日本も「核装備」を準備せよ
「国防債」を発行し、「国防」のためにお金を使え
「護るに値する国」「世界史のなかの奇跡」である日本
北朝鮮では地上界に「一つの地獄圏」ができている
「国防」で日本の景気回復を
「特定秘密保護法」等で幸福の科学が果たした役割
日本には「中距離ミサイル」「原子力潜水艦」「空母」も要る
五十兆円や百兆円ぐらいを使う「大規模な防衛構想」を
「正義とは何か」を勇気を持って言い続ける
今日の法話の内容は「いちばんマイルドな意見」
「自由と民主主義」の繁栄を中国全土に広めたい
「神々の心は、どこにあるのか」ということを伝えよ
第2章夢を実現する心 2016年3月27日 説法 富山県・高岡市民会館にて
1浄土真宗と幸福の科学の意外なつながり
浄土真宗と幸福の科学との「ご縁」
2浄土真宗の「信仰」における注意点
あの世にある浄土真宗系の「念仏地獄」
親鸞の「悪人正機説」に潜む問題点
「悟りを求める心」「法を求める心」を大事にせよ
3予想どおり失速した「アベノミクス」
他党から「政策」を評価されている幸福実現党
「アベノミクス」とは矛盾していた「消費増税」
政治家や役所は、増税が好きな種族
4財政赤字をつくり続けてきた自民党政治
現在の財政赤字をつくったのは、一党独裁、の自民党政権
「保育所問題」以前の問題である「国家社会主義」
学校教育の無料化が進めば「悪い教育」が生まれる
5国防について正直な議論をすべき
「立憲制」の立場から見ると、防衛省は、蜃気楼
今の憲法では、民間会社が国の防衛を行うしかないのか
6政治家は自らの判断に責任を取るべき
同じ争点で二回も解散・総選挙を行うのはおかしい
「核装備」に関する私の発言に影響を受けた政府
学校教育をタダにするのは、親不孝のすすめ
7至誠をもって日本の未来を拓く
今、日本人に必要なものは「やる気」
誠をもって断行すれば、すべてのものを動かしていける
あとがき
「ポピュリズム」という言葉がある。現在では、一般大衆の歓心を買って票集めをする政治家の言動を意味することが多い。
本書では、危機に立つ国家にあって、預言者的宗教家の赤心、本心が語られている。
その内容は、宗教と政治の双方にまたがっている。
日本の国体は、神々が創り、その後、天皇制によって祭政一致が続いてきた。現天皇が鎮魂と慰霊に熱心なのをみても、政教分離論は、真実の世界を知らない者の立てたフィクションであることがよく分かる。
神が人々を導く内容に垣根はない。
神の教えは、宗教も政治も経済も芸術も、「幸福」の名の下に一つにまとめられているのである。
2016年 4月10日 幸福の科学グループ創始者兼総裁・大川隆法
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