2015年03月12日

3.11に考える本当の慰霊・鎮魂とは

 幽霊は「癒やし」ではない 3.11に考える本当の慰霊・鎮魂
2015.03.11 ザ・リバティ・ウェブより、有料記事のため大幅抜粋・編集
3.11に考える本当の慰霊・鎮魂とは


東日本大震災から4年の今日、各地で慰霊祭が開催され、鎮魂の祈りが捧げられています。
《中略》本当の慰霊・鎮魂について、考えてみたいと思います。

幽霊とは何か?
大川総裁は、次のように描写しています。
「地上の生命が息絶えたときには、霊体というものが肉体から抜け出すのです。しかし、最初は自分自身にその自覚がなくて、『自分が二人いる』と感じてしまいます。横たわっている自分と、自由自在に動いている自分がいる。自由自在の自分が人に語りかけても、返事は戻ってこない。そして、壁でも物体でも通り抜けてしまう——。そのことに、最初は非常な驚愕を覚えるのです。

また、『横たわっている肉体が自分だ』と思い、ずっと肉体に寄り添っていた魂は、肉体が火葬場に運ばれ、そこで焼かれることによって、非常な衝撃を受けることになります。そして、どうしたらよいのか分からず、火葬場の周りを浮遊しながら、『今後、どのような生活が待っているのか』と、まだ誰からも聞いていない生活に対して非常に不安を感じます」

いわば、この状態が「幽霊」です。通常であれば、この後、導きの霊などに説得されてあの世へと旅立っていきますが、生前強固に霊を否定していた場合や、土地やお金、人間関係などに執着が強すぎる場合は、なかなか旅立つことができず、地上に留まってしまいます。

そうした霊をあの世に導くには、霊に対して、
①「あなたは死んだのですよ」と、すでに亡くなっていることを納得してもらうこと、
②「死んだら、この世に執着してはいけない」と分かってもらうこと、
③「心配せずに、あの世へと旅立ってください」と伝える必要があります。こうしたことを「引導を渡す」と言い、本当の意味での、慰霊であり、鎮魂です。
震災で亡くなったすべての魂が、あの世へと旅立てることを、改めてお祈りしたいものです。(紘)

以下、来世幸福園の法要担当者談
・「供養」とは、一言で言えば「過去に生きた故人の霊を救済する」という意味です。成仏していない先祖が居る場合、その霊が地上の私たちにつきまとって、家族や友人知人に、病気や怪我などの不幸、つまり「障(さわ)り」を起こすことが往々にしてあります。そうした先祖に、成仏してもらうことが、「供養」の目的です。

・最も大事なことは、まずは自分自身が、地獄に落ちない生き方をすることです。天国に還るには、「神仏への信仰を心がけること、他の人々を幸福にしようと生きること」が必要です。そうした姿を、私たち自身が見せて初めて、先祖の霊も、生前の行いを反省し始めます。それが、成仏するきかっけになるのです。

・先祖の霊が成仏せずに、事故や病気などの不幸が起きることはあります。しかし、自分の不幸を、先祖が迷っているせいだけにしたり、「供養の儀式さえすれば、先祖が悪さをしない」などと考えたりするのは間違いです。
私たちが「儀式的に供養さえすれば先祖が成仏できる」と考えていると、うかばれていない先祖も、「子孫の供養が足りないから地獄にいて苦しいのだ」と勘違いしてしまいます。しかし、地獄に堕ちたのは自分の責任です。先祖は反省できず、成仏できる日は遠のくことになります。また、先祖を「神仏」のように拝み、願い事をすることも間違いです。


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