2015年04月08日

正義の見方:両陛下のペリリュー島訪問

 両陛下のペリリュー島訪問を「反省の機会」にするメディア(朝日ほか)

ザ・リバティ・ウェブ【国内政治ニュース、今週のこれだけ!】4月6日版より、抜粋・編集

【前提】
天皇・皇后両陛下が8~9日(今週の木、金曜日)にパラオ共和国を訪問され、ペリリュー島にて戦没者慰霊碑に供花されることが決まっています。

【できごと】
「ペリリュー島の戦い」への関心が高まり、各紙が関連する記事を掲載しています。しかし、犠牲者への「慰霊」を、「大戦への反省の機会」として捉える向きがあります。
4日付朝日新聞は、天皇陛下の慰霊に関連した記事を掲載。天皇陛下の今までの、戦争犠牲者を悼み、平和を祈る言葉を紹介しました。
また、パラオの元大統領クニオ・ナカムラ氏へのインタビューから、「戦争はだめ、パラオ人は皆思ってる」という言葉を紹介しています。

【どう見るか?】
こうした報じ方に欠けているのは、英霊への「感謝」の一言です。
ペリリュー島で戦った日本軍は「祖国を守る」という意図を持っていました。その事実を知っているかどうかで、この戦いへの見方は180度変わります。
国民が両陛下の慰霊を、先の大戦への「反省」を深める機会としてのみ受け止めないよう、「ペリリュー島の戦い」への正しい見方を広げていく必要があります。


ザ・リバティ・ウェブ2015.04.07より、抜粋・編集
1944年、パラオの小さな島で日米の最強軍同士が激突しました。関東軍最強と評された「第14師団」1万人と、米軍最強と言われた海兵隊の「第1海兵師団」など4万人です。

日本軍は島内の洞窟を坑道でつなぎ、米軍の焼夷弾や火炎放射器などによる猛攻に抵抗。2カ月にわたる激戦で、島の森林は焼き尽くされました。日本側はほぼ全滅。中川大佐は「サクラサクラ」と本土に電報し、突撃したと言われます。一方、「2、3日で勝てる」と楽観視していた米海兵隊も壊滅的被害を受けました。

ペリリュー島の戦いは、NHKが昨年夏に「狂気の戦場」と題して特集するなど、「悲惨な戦争を繰り返してはならない」と否定的に語られることがあります。
しかし、戦いの意味について中川大佐の霊はこう語りました。
「私も含め、部下たちが無駄死にしたとは思っていない」
「『われわれが一日持ち堪えることが、祖国への攻撃を一日遅らせることになるんだ。われわれが死ぬ代わりに、祖国の人たちが何千、何万と死ぬのを食い止めているんだ』という気持ちはあったね」

この戦いでは、それまで日本軍が行っていた「万歳突撃」ではなく、「一日でも長く戦う」という方針が取られました。これが沖縄や硫黄島で行われた「持久戦」の手本となったのです。
実際に米軍は、これらの戦いにおける日本軍の勇猛さを見て、日本への本土上陸戦を止めたとも言われています。彼らが戦っていなければ、日本が戦場となっていた可能性があるのです。

中川大佐の霊は、「ペリリューは狂気の戦いだった」という意見に対し、こう語りました。
「人はねえ、憎しみでもっては戦えないよ。やっぱり、愛のために戦うのであってねえ、憎しみでアメリカ人を殺せないよ。だから、『祖国への愛』、それから、『家族への愛』、『同胞を守る』ということのために戦うんだな」

GHQ最高司令官マッカーサーが戦後、「日本が戦争を始めた目的は、主として安全保障上の必要に迫られてのことだった」と語ったように、当時の軍人たちは家族や日本を守るために戦いました。

日本は戦後70年の首相談話で、自虐史観の元凶である河野・村山談話を撤回する必要があります。それが、大戦犠牲者への供養につながります。


同じカテゴリー(戦争・歴史・政治・経済)の記事画像
温暖化より寒冷化が怖い!
騒然!香港支援デモ←妨害中国人←批判ウィグル・チベット人
助けて!
小泉守護霊・日本だけが原発廃止は幻想!
習主席・10月1日までには歯向かう民主化運動を片付けよ!
最新!文・韓国大統領の本心!
同じカテゴリー(戦争・歴史・政治・経済)の記事
 温暖化より寒冷化が怖い! (2019-09-26 06:08)
 騒然!香港支援デモ←妨害中国人←批判ウィグル・チベット人 (2019-09-18 07:49)
 助けて! (2019-09-16 13:19)
 小泉守護霊・日本だけが原発廃止は幻想! (2019-09-13 11:13)
 習主席・10月1日までには歯向かう民主化運動を片付けよ! (2019-09-10 09:27)
 最新!文・韓国大統領の本心! (2019-09-07 09:48)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。