2015年12月15日

すごい!ミミズのセックス数時間!

 腸内細菌研究の第一人者・藤田教授は、自分のおなかの中にサナダムシを飼ってましたね。 初代がサトミちゃん、2代目がヒロミちゃん、3代目がキヨミちゃん、4代目がナオミちゃん、5代目がマサミちゃん、6代目がホマレちゃん・・。数年前に下痢をした際に不覚にもホマレちゃんを流してしまい、以来新しい彼女は見つかってないとのこと。その後、サナダムシなどの寄生虫が出す物質にアレルギー反応を抑える働きがあることを発見し、その物質の抽出にも成功し、腸内細菌もアレルギー反応を抑制していることを突き止めましたね。またほかにも、お忙しい中、ミミズのこんな研究もしてたのですね~、ってゆうか、暇じゃないとできませんよね~、何時間も覗き見なんて~(笑)
ちなみにサナダムシには脳があるそうです。
教授から突込みが入りそうですね、「伝えたいとこはそこじゃねぇだろ~!」って・・
っま、本丸は、徐々に紹介させて頂きますから、許してちょんまげ~(爆)

すごい!ミミズのセックス数時間!

みなさんはミミズがどうやってセックスするかをご存じですか?  
これがすごいんです。  
じつは、ミミズは両性具有であり、オスとメスの両方の生殖器を持っています。
私はかねがね、ミミズは地中に暮らして個体同士が出会う機会が少ないため、出会ったら、一方がオスになり一方がメスになってセックスをするのだろうと思っていました。ところが違ったのです。
2匹のミミズが出会ってセックスをする際は、オスの生殖器とメスの生殖器を両方使ってお互いに生殖器を挿入し挿入されながらがっちりと抱き合います。

1回のセックスに数時間をかけ、ネバネバした粘液を多量に分泌しながら行為に没頭する2匹の様子は、恍惚感に浸っているようにも見えます。  
たぶん、こんなに一心不乱にセックスをする動物はそういないのではないでしょうか。私は観察をしていて、〝すごい交わり方をするんだなあ〟〝いま、オスとメスの快感を両方とも味わっているんだなあ〟と思いながら、なんだかうらやましい気になったものです。    

少々話がそれましたが、ミミズはほとんど腸だけで生きている生き物であるにもかかわらず、これだけの生命活動ができるのです。腸で考え、腸で動き、腸で消化し、腸でウンコをつくり、腸でセックスもして……きっと、ミミズはその日その日を精いっぱい生きて、何の不足も感じていないでしょう。

脳などなくても、日々のすべてが腸だけで事足りていて、完結しているのです。  だから、生きるためには腸だけあればいい。生きるために最低限必要なことは、全部腸に備わっていると、私は考えているわけです。  

私は、人間の腸にも、生きるために最低限必要な機能はほとんどそろっていると見ています。考える機能もあるし、状況を判断する機能もある。もちろん、食べ物を消化したり排泄したりする機能もある。ミミズのようなセックスをすることはできませんが、男女の生殖器はもともと腸だったものが変化したのです。そう考えれば、セックスをする機能もちゃんと備わっていることになります。

「腸にいいこと」だけをやりなさい! より、抜粋・編集
藤田 紘一郎 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4620323349



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