2016年03月09日
真田丸・徳川家康の名参謀・本多正信
NHK大河ドラマ「真田丸」の人気があるのは、三谷幸喜氏らしい演出のお笑い場面が毎回出てくるからですよね~。私もそこが楽しみです。えっ?ストーリーは二の次ですって、それじゃダメじゃん春風亭昇太です~(爆)
そんなお笑いに協力しているキャストは、例えば・・
幸村の兄・真田信幸(大泉洋)、信幸の妻・こう(長野里美)、幸村の母・薫(高畑淳子)・幸村の幼なじみ・きり(長澤まさみ)、徳川家康(内野聖陽)などですね・・
また、本多正信(近藤正臣)といえば、徳川家康(内野聖陽)を天下人に導いた名参謀として有名ですが、今回のドラマでは、家康がお笑い系なので、よけいにビシッとし、まとめている気がして目立っていると思います。
そして、その本多正信の転生は、皆様ご存知の通り、最後の将軍・徳川慶喜や後鳥羽天皇、ハドリアヌス(ローマ皇帝)、釈迦十大弟子のひとり・説法第一の富楼那(ふるな)(プールナ・マイトラーヤニープトラ)ですし、幸福実現党元党首・小林早賢氏でもありますよね。ちなみに彼は長野県出身なんですよ。
奸臣、天下取りの悪巧みを代行す
本多正信1538~1616年
本多正信は邪悪な家来(奸臣)だと思われがちだが、その言動をみると、根はおもしろい人物だったと思われる。
永禄6(1563)年の三河一向一揆に参加して、一時期家康と敵対したことがあったが、家康のもとに戻ってからは振っ切れたように、主君が征夷大将軍となるまで陰に日向に徹底して助け続けた。
正信の悪辣ぶりが光る(?)のは、家康による天下統一の最後の詰め「豊臣家取りつぶし」のときだ。徳川家公認の家老として大坂城へとどめた片桐且元を操って豊臣家の内部崩壊を進めるなど、あらゆる手立てを講じた。ついには、「鐘楼の銘が、徳川幕府と家康にとって不吉だ」というバカげた言いがかりをつけ、大坂冬の陣へ持ち込んだ。
だが、相手は秀吉が巨万の富を投じた大坂城である。攻略も容易ではない。
そこで和議に持ち込んだ後、なんだかんだと理由をつけて大坂城の内堀を一気に埋めてしまった。
豊臣家から抗議を受けた正信は、大御所(家康)の風邪を理由に時間稼ぎをしたあげく、自ら大坂城におもむいて、「カカル奇怪ナル事ハナシ」と、わざとらしく驚いてみせたという。
この芝居っ気、なかなかおもしろいではないか。
だまされたことに気がついた豊臣方は慌てて再度挙兵したものの、徳川の計略どおりに滅ぼされ、天下は名実ともに家康の世となった。
汚れ仕事を一手に引き受けた、あっぱれな忠臣である。
※ 鐘楼の銘のバカげた言いがかり
鐔楼の銘に「国家安康」「君臣豊楽」とあるのは、普通の成文ではなく、「国家安康」は家康を分断しているから家康の死去を願い、「君臣豊楽」は豊臣家の繁栄を願う呪詛であると、徳川方は主張した。
【書籍】それは誤解だ戦国武将! 加来耕三+嶋健一郎 (著) 大羽快 (イラスト)より、抜粋・編集

そんなお笑いに協力しているキャストは、例えば・・
幸村の兄・真田信幸(大泉洋)、信幸の妻・こう(長野里美)、幸村の母・薫(高畑淳子)・幸村の幼なじみ・きり(長澤まさみ)、徳川家康(内野聖陽)などですね・・
また、本多正信(近藤正臣)といえば、徳川家康(内野聖陽)を天下人に導いた名参謀として有名ですが、今回のドラマでは、家康がお笑い系なので、よけいにビシッとし、まとめている気がして目立っていると思います。
そして、その本多正信の転生は、皆様ご存知の通り、最後の将軍・徳川慶喜や後鳥羽天皇、ハドリアヌス(ローマ皇帝)、釈迦十大弟子のひとり・説法第一の富楼那(ふるな)(プールナ・マイトラーヤニープトラ)ですし、幸福実現党元党首・小林早賢氏でもありますよね。ちなみに彼は長野県出身なんですよ。
奸臣、天下取りの悪巧みを代行す
本多正信1538~1616年
本多正信は邪悪な家来(奸臣)だと思われがちだが、その言動をみると、根はおもしろい人物だったと思われる。
永禄6(1563)年の三河一向一揆に参加して、一時期家康と敵対したことがあったが、家康のもとに戻ってからは振っ切れたように、主君が征夷大将軍となるまで陰に日向に徹底して助け続けた。
正信の悪辣ぶりが光る(?)のは、家康による天下統一の最後の詰め「豊臣家取りつぶし」のときだ。徳川家公認の家老として大坂城へとどめた片桐且元を操って豊臣家の内部崩壊を進めるなど、あらゆる手立てを講じた。ついには、「鐘楼の銘が、徳川幕府と家康にとって不吉だ」というバカげた言いがかりをつけ、大坂冬の陣へ持ち込んだ。
だが、相手は秀吉が巨万の富を投じた大坂城である。攻略も容易ではない。
そこで和議に持ち込んだ後、なんだかんだと理由をつけて大坂城の内堀を一気に埋めてしまった。
豊臣家から抗議を受けた正信は、大御所(家康)の風邪を理由に時間稼ぎをしたあげく、自ら大坂城におもむいて、「カカル奇怪ナル事ハナシ」と、わざとらしく驚いてみせたという。
この芝居っ気、なかなかおもしろいではないか。
だまされたことに気がついた豊臣方は慌てて再度挙兵したものの、徳川の計略どおりに滅ぼされ、天下は名実ともに家康の世となった。
汚れ仕事を一手に引き受けた、あっぱれな忠臣である。
※ 鐘楼の銘のバカげた言いがかり
鐔楼の銘に「国家安康」「君臣豊楽」とあるのは、普通の成文ではなく、「国家安康」は家康を分断しているから家康の死去を願い、「君臣豊楽」は豊臣家の繁栄を願う呪詛であると、徳川方は主張した。
【書籍】それは誤解だ戦国武将! 加来耕三+嶋健一郎 (著) 大羽快 (イラスト)より、抜粋・編集
台風・国号綺麗・市道の歩道泥除け始まる
格付けチェック MUSIC編
空耳アワー・翻訳にもなってた空耳!
黒柳徹子の乙女チック髪型かわいい!
世界一安全な都市に香港9位って?
【写真】一番左は誰や?ルパンの娘
格付けチェック MUSIC編
空耳アワー・翻訳にもなってた空耳!
黒柳徹子の乙女チック髪型かわいい!
世界一安全な都市に香港9位って?
【写真】一番左は誰や?ルパンの娘