2017年02月04日

自殺でも天国へ!何故?芸術家・文学者

ヘミングウェイの死後
『誰がために鐘は鳴る』のヘミングウェイは晩年、躁鬱病に悩まされるようになり、1961年7月、猟銃で自殺します。《中略》
ヘミングウェイ氏は現在、天国に還られており、日本文学界で言うと三島由紀夫氏とお友達だそうです。『誰がために鐘は鳴る』で愛国のために死ぬ主人公の物語を書いたあたりで、愛国心の塊のような三島由紀夫氏と話が合うのかもしれませんね!

自殺をしても天国に行くことができた文学者・芸術家の共通点

大川隆法総裁は、自殺霊が天国に行く例外的ケースについて、次のように述べておられます。
大川隆法 自殺した人はすべて天国に入れないかというと、そうではなく、例外があることは事実です。 たとえば、芸術家のなかに、幾つか、そういうケースがあります。
日本で言うと、白樺派の作家で、有島武郎という人がいますが、この人は菩薩界に還っています。自殺という死に方をしましたが、もともと使命があり、人道主義を広めるような立場で生きた人なので、きちんと天上界に還ってきています。
それから、川端康成も天上界に還っています。 そのように、天上界に還っている人もいますが、地獄へ行ったままになっている人も数多いことは事実であり、自殺したときに自分がどうなるかは一つの賭けです。したがって、自殺はしないほうがよいのです。
一般の人の場合には、自殺すると、普通は天国には行けません。
『永遠の生命の世界』より」

優れた芸術家とは、例外なく霊界からのインスピレーションを受けており、本質的には霊能者に極めて近いと言われています。この世ならざるものを感じ取る芸術家が、突き詰めていくと、不自由な肉体のまま生き長らえることを拒絶するケースがあるようです。 ヘミングウェイ同様に精神を病み、自殺をした芸術家として、ひまわりの絵画で有名な画家・ゴッホが挙げられますが、ゴッホも天上界に還っており、霊言を降ろされたことがあります。ゴッホは霊言において次のように語っています。

ゴッホ 芸術家には、もともと、あまりこの世的ではない魂が多いのです。芸術家は、この世という世界には非常に不適応であり、この世は芸術家の魂にとって住みにくいのです。(中略) 「ゴッホは精神病に罹って死んだのではないか」と言うかもしれんが、まあ、「この世的な精神ではとてもついていけないような、魂の高揚感を感じていた」ということも事実です。「肉体がもう邪魔になっていた」ということです。「私の魂の歓喜を表現するには、ゴッホの肉体が、もはや邪魔になっていた。この霊的感覚は肉体の五官によっては表現できない」ということで、肉体と魂のギャップがそうとうあったのです。 したがって、私が早死にしたといっても、これは、「早く肉体を脱ぎ捨てたいという衝動でもあった」ということだ。抑えても抑えても噴き出してくる芸術的欲求というものは、この三次元の生活のなかでは満たされないものがあるわけです。
『大川隆法霊言全集 第38巻』より」

このような例を考えると、自殺をしても天国へ行ける芸術家、文学者の共通点は次のようにまとめることができます。

生前の思想・信条が神の御心に適うものだった。
自分の信条を貫くためには死が避けられないものだった。もしくは、すでに大きな使命を果たし終えており、芸術における自己表現をするには、肉体が不自由になりすぎた。
自殺を選ぶも、神への信仰心は持っていた。

しかし、このような方々は例外中の例外であり、一般の人が普通に自殺をした場合、スムーズに天国に還ることは極めて困難です。 みなさまは、くれぐれも芸術家のまねをしないでくださいね!

(『大川咲也加の文学のすすめ~世界文学編・上~』(大川咲也加 著)より)


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