2018年12月21日

1千億年の孤独

1千億年の孤独


今から1千億年ほど昔の事になります。
そのころ、この3次元の銀河系宇宙を創るという計画ができました。
そのときには、私はまだ個性化はしてはいませんでしたが、そのときの記憶があります。

その1千億年の昔、この3次元の宇宙を創ろうとしたときに、前に広がっているものは、孤独でした。
時間も空間もまだなかった。
時間と空間ができない時は、同じく念いを持ち、行動する人もなかった。
そうした孤独のときに、一つの念いが芽生え、「空間を創ろう、時間を創ろう」
そう念って、永い永い孤独の間、この宇宙を創ってくるために、私もその一助を為してきました。

今から100億年ぐらい前になりますと、私の記憶はもっとはっきりしてまいります。
この太陽系を創った、具体的な行動の一つひとつが、よみがえってきます。

そしてやがて、金星に高等生物を創ったとき、そのときも孤独でした。
それからこの地球に、今から6億年ほど前に、人類を創ろうと計画したときも孤独でした。
いつの時代も、新たな世界ができる時、新たな時間ができる時、夜明けの前には、その底が測れない孤独というものがあります。

この孤独は、神のなかに潜む、青年の部分であると私は思います。
皆さんもおそらく、この若さの中で、一種の孤独のなかで、生きておられる事と思います。
その孤独を晴らさんがために、大きな情熱と言うものが迸り(ほとばしり)出てくるのだと思います。
私は、青春の本質のなかには、孤独な時間と空間があると思います。
しかし、この孤独に負けてはならない、そう思います。

創造の瞬間こそ、最も孤独な瞬間であり、その孤独な瞬間に立ち会っているということが、皆さんが
まだ青い青い息吹きを、胸の内に持っているということだと思います。

『平凡からの出発』のなかにも書きましたが、大人の人たちは、青くさいということを、一笑にふすことがよくあります。

しかし、過去の歴史を見れば分かるように、
『黄金の法』を読めば分かるように、人類を変え、世界を変え、
そして人々を幸福にしてきた人たちの思想は、想いは、行動は、
すべて、青くさいものでできあがっていた。
この青くささを、決して忘れてはならない、捨ててはならない、
そのなかにこそ、大きな愛が芽生えて行く土壌があるということを、忘れてはならない。

孤独を抱きしめ、そして、どこまでも、その悲しさを透明にしていきながら、
愛を風の如く、清らかで、さわやかで、
人々に感じるか感じないかのような姿でもって、
そして吹き渡っていっていただきたいものだと思います。

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