2017年02月12日
清水富美加・幸福の科学出家の真相!

清水富美加さん、芸能活動 引退ではない - 幸福の科学に出家した理由
2017.02.12ザ・リバティウェブより、抜粋編集
https://the-liberty.com/article.php?item_id=12576
清水富美加さん、芸能活動 引退ではない - 幸福の科学に出家した理由
【写真】清水富美加さんのブログ画面(左)と直筆コメント
「私、清水富美加は幸福の科学という宗教に出家しました。」――。
2月12日、東京都内で開かれた幸福の科学広報局の説明会で、女優・清水富美加さん(22歳)の衝撃的な直筆コメントが明らかになった(※詳細は後述)。そこには、映画やドラマ、バラエティ番組などで幅広く活躍してきた彼女が、宗教という新しい世界で救済活動をしていく決意が示されている。
同広報局は、「清水さんは、『引退』ではありません。出家して精神修養を行った後には、同グループの芸能をはじめとする様々な活動を行う予定であり、宗教的な映画などに出演する可能性があります」としている。
女優でモデルの清水さんは、1994年生まれで、東京都出身。「レプロガールズオーディション2008」でグッドキャラクター賞を受賞し、芸能界デビューを果たした。
2011年、ドラマ「仮面ライダーフォーゼ」のヒロイン役に抜擢され、2015年のNHK連続テレビ小説「まれ」で、主人公の同級生役を熱演。映画「HK/変態仮面」などの話題作やバラエティ番組、テレビCMにも多数出演。著作にフォトエッセイ『ふみかふみ』などがある。
事務所に相談したが取り合ってもらえず
清水さんの代理として都内で説明会を開いた同広報局は、複数のメディアを前に、彼女が幸福の科学への出家に至った経緯を説明。これまで、明るくユニークな個性で、見る人を和ませてきた清水さん。しかし、その笑顔の裏には、さまざまな葛藤を抱えていたという。
いくつかの映画では、人を殺して食べるような役どころを演じるなど、信仰上、受け入れがたいグロテスクな仕事も、彼女の心身に大きなダメージを与えたようだ。
同広報局の説明によると、清水さんは子供のころから幸福の科学の熱心な信者で、以前から宗教としての救済活動の仕事をしたい、という強い思いを持っていた。つらい仕事などがあっても周囲の人々の期待に応えようと乗り越えてきた。
しかし、心身ともに厳しい仕事が続き、演じることに大きな葛藤を抱え、体調を崩し始めた。親などの周囲に「死にたい」とこぼし、マネージャーに相談すると、「あまり言うと本当に死んじゃうじゃないかと思うので、もう言わないでほしい」などと言われ、真摯に対応してもらえなかった。
上記の映画の撮影には耐え、クランクアップまでやり切った後に、事務所側に契約の解除を求めたが応じてもらえない中で、ついにドクターストップがかかり、病気で仕事ができない状態に陥った。
そのため、現在、清水さんは不安定な状態が続いて活動が困難になっており、撮り終えた映画の宣伝、撮影中の映画、その他、テレビのレギュラー番組などへの出演を見送っている。
そうした厳しい状況が続く中で、ついに彼女は父親に相談し、出家を決意するに至った。すでに、千の眼で闇夜で苦しんでいる人を救い、千の手で衆生を救うという意味を込めた「千眼美子(せんげん・よしこ)」という法名が与えられているという。
背景に所属事務所の「奴隷契約」の問題
また、同広報局は、今回の清水さんの出家のきっかけとして、清水さんが所属する芸能事務所の「奴隷契約」とも言える就労環境を問題に挙げる。
当初、歩合制の契約を結んでいたが、稼げるようになってくると、事務所側が月給5万円の契約を迫ってきたので、あまりのひどい内容に、「おかしい」と父親が交渉を始めた。すると、クライアントは継続を望んでいるにもかかわらず、それまで入っていた清水さんの仕事を事務所側が一方的にキャンセルするなどしたため、5万円の契約書にサインせざるを得なかった。
その後、清水さんに事務所はほとんど仕事を与えてくれなかったが、自ら「仮面ライダー」のオーディションに応募し、ヒロイン役を射止めるなどして注目を浴びていった。しかし、早朝から深夜までの撮影が連日続いたにもかかわらず、事務所は送り迎えもしてくれなかった。
その後、丸一カ月休まず働いたときでも、月給は5万円で、ボーナスも支給されなかったという。
さらに、清水さんは性的対象にされるのを嫌い、水着のDVD撮影などの仕事は受けないと伝えていたのに、事務所側が一方的に仕事を入れたため、出演せざるをえなかったこともあった。
「毎日がギリギリの状態でした」
今回、発表された直筆コメントは、ファンや関係者、友人などに対する思いから始まり、こう続く。
「約8年、このお仕事をさせていただきましたが、その中でお仕事の内容に心がおいつかない部分があり、しっかりとした生活が送れず、毎日がギリギリの状態でした」
「それでも、神とか仏とか、あの世とか、確かめようのないもの、この目で見たこともないものを、私は信じ、神のために生きたいと思いました。出家を決意してからは、安定した生活が送れるようになっております」
そして、最後にこう結ぶ。
「皆様から見たら洗脳とも取れるであろうこの一連の出来事やこの約8年間で感じてきた素直な気持ちを、これから、偽りなく、明かしていきたいと思います。どうかこれからも温かい目で見守って頂ければ幸いです。」
所属する芸能事務所のレプロエンタテインメントとは、2月に契約を終了しており、清水さんは体調が回復した後に、宗教家として本格的に教団の救世活動の手伝いをしていくという。
「新しい正義を見いだし、時代をつくり出す」
【新刊】女優・清水富美加の可能性~守護霊インタビュー~
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清水さんをめぐっては、1月17日、大川総裁による守護霊霊言が行われている。その中で、清水さんの守護霊は、ヒロイン役を演じた映画「変態仮面」に引っ掛けて、こう語っている。
「守旧体制で、何て言うか、変わらないような状態で、息が詰まるような時代が続いているときに、それを"引っ繰り返す人"っていうのは、やっぱり面白いですよね」
「アブノーマルのなかには、本当に駄目なものもあると思うけど、新しい正義を見いだしたり、新しい時代をつくり出したりするものもあると思うんで、やっぱり、そういうものには惹かれるところはありますねえ」
そして、自身の使命について、「役割としては、『千手観音』の役割なんです。それを持ってることは持ってる」と語っている。(以上、カッコ内の引用は『女優 清水富美加の可能性 守護霊インタビュー』より)
引退せず、「芸能活動」を続ける見通し
幸福の科学では、端的に言うと、出家とは「幸福のコンサルタント」になること、としている。隠遁生活を送るのではなく、現代的な社会生活を送る中で、多くの人々を幸せにするための救済運動を進める。
具体的には、「人に愛を与えることが、自分や周りの幸福につながる」「人間は、魂修行のために肉体を持って地上に生まれ、死後、再びあの世に還る」「自分の心を変えることで、様々な苦しみが解決される」などの教えを、多くの人に伝える仕事のこと。家庭問題や人間関係、仕事、病気などに悩む人々への人生相談にものる。
「人の悩みの解決」「社会問題の解決」のための活動形態は多岐に渡る。
幸福の科学グループは、「自殺防止キャンペーン」や「不登校児支援スクール」などの社会事業、幸福の科学学園中学・高等学校の運営などの教育事業、幸福実現党などの政治活動にも携わる。悩み解決のための考え方を、エンターテイメントという形で広げるため、2016年3月には映画「天使に"アイム・ファイン"」を公開するなどの芸能・メディア事業も行う。
いずれも根底にあるのは、「営利活動ではなく、神仏に代わって人々を救う」という宗教的ミッションだ。
今回、清水さんは、輝かしいキャリアを捨て、宗教という世界で多くの人々を幸福にする聖務に就くが、出家して精神修養を行った後には、同グループの芸能をはじめとする様々な活動を行う予定であり、宗教的な映画などに出演する可能性があるという。
ファンならずとも、彼女の新しい選択に期待を寄せる人は多いだろう。
2017年02月12日
Death by China
What’s Behind Trump’s Trade Policy? : Death by China: How America Lost Its Manufacturing Base Directed and Narrated by Peter Navarro
http://eng.the-liberty.com/2017/6600/
日本語版
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12573

http://eng.the-liberty.com/2017/6600/
日本語版
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12573

2017年02月10日
【最新刊】正しい供養・まちがった供養1

まえがき
先祖供養は、いわば宗教の本道である。 しかし、心配な点がいくつもある。
1つは、形式的な世間的な習俗として供養がなされても、僧侶側も遺族側も、あの世も霊も本当は信じていないため、故人が救われていないことである。
2つは、「坊主宅配便」のようなサービスも始まって、宗教の権威が地に堕ちていることである。
3つ目は、本物の宗教的真理を知らないため、「商売」で間違った先祖供養をやっている「宗教」が、実は悪霊の再生産工場となっていることである。
いずれにしても問題が多すぎる。
本書を一家に一冊常備して、「正しい供養、まちがった供養」について勉強してもらいたいものだ。 2017年 1月24日 幸福の科学グループ 大川隆法
~本文より~
もっと直接的な言葉を使って言うならば、私は、こういう僧侶たちに対して、
「本当に魂の存在を信じているのか」と問いたいのです。
僧侶であれば、「魂の救済」の話ができなければいけません。
それが僧侶の本来の使命です。
しかし、僧侶の本来の使命であるにもかかわらず、「家が潰れて亡くなった人は、どうなったのでしょうか。
いきなり津波が来て、海に流されてしまった人や、乗っていた漁船が転覆し、死んでしまった人は、どうなっているのでしょうか」と訊かれても、この僧侶たちは答えられない状態ではないかと思うのです。
そういうところに「現在の仏教の救済力のなさ」が表れているような気がしてなりません。
仏教のお寺には、「観光仏教」とよく言われるように、普段は、古い建物を案内したり、拝観料を取ったりして、生業を立てているところも多いと思いますが、いざ、「人の死」に直面したときには、僧侶は、それについて、きちんと説明できなくてはなりません。
亡くなった人が迷っている場合には、だいたい、身内の周辺か、自宅や職場のあたりにいるはずなので、遺族や葬儀の参列者等に仏法真理を語れば、それを霊自身が一緒に聴くこともありますし、あとから遺族等の会話を通して耳にすることもあります。それによって、霊が救われることがあるのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
【最新刊】正しい供養 まちがった供養
~愛するひとを天国に導く方法~
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死は永遠の別れではありません。
「死の意味」から「葬儀の意義」、そして「霊界の真実」まで。
亡くなった人が天国に導かれる供養の「心がけ」と「注意点」とは。
自分が死んだあとに困らない「生き方」と「心のあり方」とは。
供養の「常識」をくつがえす一冊。
■その読経は効果がない!?
■自然葬が実はよくない理由!?
■あの世の霊には戒名が通じない!?
■あの世を信じない人は死後どうなる?
■先祖供養型の宗教の危険性とは?
■先祖の「障り」の具体例と対処法
故人と子孫が幸せになる供養を、わかりやすく解説。
まえがき プロローグ 死は永遠の別れではない
第1章 あの世への旅立ち
第2章 こんな間違った先祖供養をしていませんか
第3章 正しい供養で故人も遺族も幸福になる
第4章 晩年を生きる心構え
エピローグ まず、一人を救え あとがき
2017年02月06日
神の裁き!天下り官僚の大学辞職

【最新刊】天照大神の神示 この国のあるべき姿 聞き手 大川咲也加
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天照大神 《中略》 天変地異に関しては、まだ続きます。基本的には、「続く」と考えていただいて結構です。
「いつまで続くか」ということですけれども、 例えば、私のこの神示が、 国民にとって、「重々しく、重大なことである」 として受け止められるようでなければ、 天変地異は終わらない、 ということは申し上げておきたい。
私は、決して「祟り神」ではありません。 しかしながら、この国の「主宰神」です。
この国の主宰神の言っている言葉を、 この国の国人が分からないのであるならば、 すでに、この国の国民としての 基本的な責務を放棄したのではないか、 と思います。
「信仰なき者は、神に護られることはない」 ということを悟っていただきたいと思います。
また、「信仰ある者は、神の大いなるご加護を受けるものだ」 ということを信じていただきたいと思います。
そして、近現代の政治の原理が 「信仰」よりも「疑い」に基礎を置いていること、 疑いに基礎を置いて探究することをもって科学的態度となし、 「科学的態度によって導かれる結論が正しい真理である」 と考える考え方に対して、 私たちは、「そうではない。そもそもから違っている」 ということを申し上げております。
近代、現代などなくても、私たちの世界は厳として存在し、 近現代が通りすぎても、われわれの世界は存在し続けるのだ ということを知らなくてはなりません。 そのなかを人間は転生しながら、 生まれ続け、 生き続け、反省し続けている ということを知るべきでありましょう。
大川咲也加 ありがとうございます。 日本国民全体へのお叱りのお言葉を頂いたと思っております。」
あとがき
打ち続く天変地異や、外国からの日本侵略の意図をひしひしと感じつつ、何をなすでもなく右往左往しているこの国の政府と国民に対して、天照大神は数次にわたる神示集を送り続けられた。
伊勢神宮をはじめとする全国の神社にお参りする国民に対し、直接、お言葉を発せられたということになる。
また、不安定な皇室に対しても、一言、筋を通されたようにも感じる。
新春にあたり、「この国のあるべき姿」を、今一度考えてみようではないか。
唯物論的科学論が学問の場を席巻し、神も仏も、霊も、あの世も、信じない国であってよいのか。
今、新聞には、「霊言」があるから「科学的」でないとして、「幸福の科学大学」不認可に動いた天下り官僚たちが、次々と大学などを辞職させられるニュースが一面に載っている。神の裁きの網の目からは何人ものがれられないものだ。
2017年1月20日 幸福の科学グループ 大川隆法
真珠湾慰霊への苦言、経済不況や天変地異の真因、そして、生前退位問題と皇室の意義――
すべての国民が知るべき日本の主宰神の「願い」が、ここに。
「神の言葉」を、私たちが受けとめるときこの国はもっと繁栄し、国民は幸福になれる。
〇「今上天皇の生前退位」についてのお考え
〇靖国は慰霊できず真珠湾にいく安倍総理の矛盾
〇外国の圧力に便乗して国民を説得する政治への無念
〇長引く経済不況を招いた国民の心とは
〇多発する天変地異を終わらせるために
〇天照大神が示される「太陽信仰」の意味
〇世界を導くために、日本と日本人に抱く期待
まえがき
1 天照大神から2017年年頭のお言葉を賜る
2 天上界からの警告を日本人は受け止めているのか
3 「今上天皇の退位」についてお言葉を賜る
4 現在の日本の政治をどう見ておられるのか
5 天照大神が示される「太陽信仰」の意味
6 「信仰は、それを広げていくところに最大の価値がある」
7 今、信仰者に求められている心構え
8 神仏からの熱いメッセージを受け止めよ
9 天照大神との対話を終えて
あとがき
2017年02月04日
自殺でも天国へ!何故?芸術家・文学者
ヘミングウェイの死後
『誰がために鐘は鳴る』のヘミングウェイは晩年、躁鬱病に悩まされるようになり、1961年7月、猟銃で自殺します。《中略》
ヘミングウェイ氏は現在、天国に還られており、日本文学界で言うと三島由紀夫氏とお友達だそうです。『誰がために鐘は鳴る』で愛国のために死ぬ主人公の物語を書いたあたりで、愛国心の塊のような三島由紀夫氏と話が合うのかもしれませんね!
自殺をしても天国に行くことができた文学者・芸術家の共通点
大川隆法総裁は、自殺霊が天国に行く例外的ケースについて、次のように述べておられます。
大川隆法 自殺した人はすべて天国に入れないかというと、そうではなく、例外があることは事実です。 たとえば、芸術家のなかに、幾つか、そういうケースがあります。
日本で言うと、白樺派の作家で、有島武郎という人がいますが、この人は菩薩界に還っています。自殺という死に方をしましたが、もともと使命があり、人道主義を広めるような立場で生きた人なので、きちんと天上界に還ってきています。
それから、川端康成も天上界に還っています。 そのように、天上界に還っている人もいますが、地獄へ行ったままになっている人も数多いことは事実であり、自殺したときに自分がどうなるかは一つの賭けです。したがって、自殺はしないほうがよいのです。
一般の人の場合には、自殺すると、普通は天国には行けません。
『永遠の生命の世界』より」
優れた芸術家とは、例外なく霊界からのインスピレーションを受けており、本質的には霊能者に極めて近いと言われています。この世ならざるものを感じ取る芸術家が、突き詰めていくと、不自由な肉体のまま生き長らえることを拒絶するケースがあるようです。 ヘミングウェイ同様に精神を病み、自殺をした芸術家として、ひまわりの絵画で有名な画家・ゴッホが挙げられますが、ゴッホも天上界に還っており、霊言を降ろされたことがあります。ゴッホは霊言において次のように語っています。
ゴッホ 芸術家には、もともと、あまりこの世的ではない魂が多いのです。芸術家は、この世という世界には非常に不適応であり、この世は芸術家の魂にとって住みにくいのです。(中略) 「ゴッホは精神病に罹って死んだのではないか」と言うかもしれんが、まあ、「この世的な精神ではとてもついていけないような、魂の高揚感を感じていた」ということも事実です。「肉体がもう邪魔になっていた」ということです。「私の魂の歓喜を表現するには、ゴッホの肉体が、もはや邪魔になっていた。この霊的感覚は肉体の五官によっては表現できない」ということで、肉体と魂のギャップがそうとうあったのです。 したがって、私が早死にしたといっても、これは、「早く肉体を脱ぎ捨てたいという衝動でもあった」ということだ。抑えても抑えても噴き出してくる芸術的欲求というものは、この三次元の生活のなかでは満たされないものがあるわけです。
『大川隆法霊言全集 第38巻』より」
このような例を考えると、自殺をしても天国へ行ける芸術家、文学者の共通点は次のようにまとめることができます。
生前の思想・信条が神の御心に適うものだった。
自分の信条を貫くためには死が避けられないものだった。もしくは、すでに大きな使命を果たし終えており、芸術における自己表現をするには、肉体が不自由になりすぎた。
自殺を選ぶも、神への信仰心は持っていた。
しかし、このような方々は例外中の例外であり、一般の人が普通に自殺をした場合、スムーズに天国に還ることは極めて困難です。 みなさまは、くれぐれも芸術家のまねをしないでくださいね!
(『大川咲也加の文学のすすめ~世界文学編・上~』(大川咲也加 著)より)
『誰がために鐘は鳴る』のヘミングウェイは晩年、躁鬱病に悩まされるようになり、1961年7月、猟銃で自殺します。《中略》
ヘミングウェイ氏は現在、天国に還られており、日本文学界で言うと三島由紀夫氏とお友達だそうです。『誰がために鐘は鳴る』で愛国のために死ぬ主人公の物語を書いたあたりで、愛国心の塊のような三島由紀夫氏と話が合うのかもしれませんね!
自殺をしても天国に行くことができた文学者・芸術家の共通点
大川隆法総裁は、自殺霊が天国に行く例外的ケースについて、次のように述べておられます。
大川隆法 自殺した人はすべて天国に入れないかというと、そうではなく、例外があることは事実です。 たとえば、芸術家のなかに、幾つか、そういうケースがあります。
日本で言うと、白樺派の作家で、有島武郎という人がいますが、この人は菩薩界に還っています。自殺という死に方をしましたが、もともと使命があり、人道主義を広めるような立場で生きた人なので、きちんと天上界に還ってきています。
それから、川端康成も天上界に還っています。 そのように、天上界に還っている人もいますが、地獄へ行ったままになっている人も数多いことは事実であり、自殺したときに自分がどうなるかは一つの賭けです。したがって、自殺はしないほうがよいのです。
一般の人の場合には、自殺すると、普通は天国には行けません。
『永遠の生命の世界』より」
優れた芸術家とは、例外なく霊界からのインスピレーションを受けており、本質的には霊能者に極めて近いと言われています。この世ならざるものを感じ取る芸術家が、突き詰めていくと、不自由な肉体のまま生き長らえることを拒絶するケースがあるようです。 ヘミングウェイ同様に精神を病み、自殺をした芸術家として、ひまわりの絵画で有名な画家・ゴッホが挙げられますが、ゴッホも天上界に還っており、霊言を降ろされたことがあります。ゴッホは霊言において次のように語っています。
ゴッホ 芸術家には、もともと、あまりこの世的ではない魂が多いのです。芸術家は、この世という世界には非常に不適応であり、この世は芸術家の魂にとって住みにくいのです。(中略) 「ゴッホは精神病に罹って死んだのではないか」と言うかもしれんが、まあ、「この世的な精神ではとてもついていけないような、魂の高揚感を感じていた」ということも事実です。「肉体がもう邪魔になっていた」ということです。「私の魂の歓喜を表現するには、ゴッホの肉体が、もはや邪魔になっていた。この霊的感覚は肉体の五官によっては表現できない」ということで、肉体と魂のギャップがそうとうあったのです。 したがって、私が早死にしたといっても、これは、「早く肉体を脱ぎ捨てたいという衝動でもあった」ということだ。抑えても抑えても噴き出してくる芸術的欲求というものは、この三次元の生活のなかでは満たされないものがあるわけです。
『大川隆法霊言全集 第38巻』より」
このような例を考えると、自殺をしても天国へ行ける芸術家、文学者の共通点は次のようにまとめることができます。
生前の思想・信条が神の御心に適うものだった。
自分の信条を貫くためには死が避けられないものだった。もしくは、すでに大きな使命を果たし終えており、芸術における自己表現をするには、肉体が不自由になりすぎた。
自殺を選ぶも、神への信仰心は持っていた。
しかし、このような方々は例外中の例外であり、一般の人が普通に自殺をした場合、スムーズに天国に還ることは極めて困難です。 みなさまは、くれぐれも芸術家のまねをしないでくださいね!
(『大川咲也加の文学のすすめ~世界文学編・上~』(大川咲也加 著)より)
2017年02月02日
小椋佳の過去世はジェーン・エアの女性作者!

【新刊】大川咲也加の文学のすすめ~世界文学編・上~(大川咲也加 著)より
(小説ジェーン・エアの作者)シャーロット・ブロンテさんは、死後、天国に還っておられ、なんと、日本人で言えば紫式部や川端康成、西行法師など、錚々たる顔ぶれとお友達であり、共に文学・芸術の村におられるということでした。(紫式部は六次元光明界・大川隆法霊言全集第14巻・参照)
そして、現在はまさかの、歌手・小椋佳さんの守護霊として地上を指導しておられるそうです。 美空ひばりさんの歌「愛燦燦」を作詞・作曲した方と言えば、お分かりになる方もいるのではないでしょうか。
『ジェーン・エア』の一節(ジェーンの告白の場面)
「わたしが、あなたにとって、なんの意味もないものとなっても、なお、ここにとどまっていられるとお考えなのですか?
わたしを、自動人形だとお考えなのですか?──感情も持たぬ機械だとお思いになるのですか?
そして、口からパン切れを奪いとられ、コップから、命の水をこぼされても、なおかつ、我慢していられるとお思いになるのですか?
わたしが貧乏で、名もない身分で、不器量で、ちっぽけな女なので、魂もなければ、愛情も持たないとお思いになるのですか?
たいへんなお考えちがいですわ!──わたしもまた、あなたと同じように魂を持ち──あなたと同じように愛情を持っているのです!
もし神様がわたしに、いくらかの美しさと、相当の財産とを、めぐんで下すっていたら、いまわたしがあなたとお別れするのをつらいと思っているように、あなたにも、わたしと別れるのをつらいと思わせることができたでしょう。
わたしは、習慣とか、世間並みの方法とか、そんなものを仲介に、いいえ、この肉体の仲介を通してさえも、あなたにお話ししているのではございません。
あなたの魂に話しかけているのは、わたしの魂なのです。
ちょうどわたしたち二人が、お墓のなかを通って神様の足もとに立ったときと同じように、平等に──ありのままに!」
(ジェーン・エア(下)〔C・ブロンテ著、大久保康雄訳、新潮文庫〕より)
「少しは私に愛を下さい」 作詞・作曲 小椋佳
少しは私に愛を下さい
全てを あなたに捧げた私だもの
一度も咲かずに 散ってゆきそうな
バラが鏡に映っているわ
少しは私に愛を下さい
たまには手紙を書いて下さい
いつでも あなたを想う私だもの
あなたの心の ほんの片隅に
私の名前を残してほしいの
たまには手紙を書いて下さい
みぞれの捨て犬 抱いて育てた
やさしいあなたを想い出しているの
少しは私に愛を下さい
イギリスの純愛文学の傑作『ジェーン・エア』の世界観が現代日本の歌にも影響している、というのはたいへん興味深い発見です。
小椋佳さんのますますのご発展、ご活躍をお祈りいたします。
※「シクラメンのかほり」 小椋佳氏が作詞・作曲を手がけ、1975年4月に発売された、歌手・布施明氏の大ヒット・シングル。第17回日本レコード大賞等を受賞。(コラム 「小椋佳作品」参照)」
【新刊】大川咲也加の文学のすすめ~世界文学編~(上)
・著者 大川咲也加 ・定価 1,512 円(税込)
http://amzn.asia/3wkKuvk
「もはや『世界文学のすすめ』を超えて、著者は『世界教養のすすめ』にチャレンジしていると評するしかあるまい。長女が知的巨人化してくるのを眩しいと感じている。」―大川隆法総裁推薦!
未公開「新霊言」を収録!
ヘッセ、ヘミングウェイ、C・ブロンテ、ディケンズ、ジッド
○世界の名作 12作品を紹介
○5分で読めるあらすじ付
目次 まえがき本書に収録された新霊言について
1 ドイツ文学 ヘッセ……『車輪の下』
コラム『シッダールタ』
2 アメリカ文学 ヘミングウェイ……『誰がために鐘は鳴る』
3 ドイツ文学 カフカ……『変身』
4 イギリス文学 C・ブロンテ……『ジェーン・エア』
コラム『小椋佳作品』
コラム『嵐が丘』
5 イギリス文学 ディケンズ……『クリスマス・キャロル』
コラム『オリバー・ツイスト』
6 フランス文学 ジッド……『狭き門』
7 ラテン文学 カエサル……『ガリア戦記』
コラム「古代ケルト・古代ゲルマンの信仰」
8 ロシア文学 トルストイ……『アンナ・カレーニナ』
コラム『戦争と平和』
あとがき