2015年11月16日
パリのテロのISを理解する。そこから解決の糸口が・・
愛読者の方々はご存知だと思うのですが、大川家三男、祐太様の過去世は、イスラムの四代目カリフ・アリー(シーア派)ですし、ムハンマド(マホメット)は、ハンムラビ(目には目を、歯には歯を、のハンムラビ法典発布者)や、スイスのツウィングリとして転生。イスラムの英雄サラディンは東郷平八郎として転生。また、あのサダム・フセインは足利尊氏でしたね。
イスラム1400年の歴史は、アラブ人が広げ、ペルシャ人(イラン人)が仕組みをつくり、勇敢なトルコ人が守ったということですが、イスラエルVsイランへの和解介入や、キリスト教圏対イスラム圏の仲裁には、「正義」と「公正さ」を併せ持つ、日本のサムライ外交が求められていると思う今日この頃、皆様がたには、いかがお過ごしでしょうか~(笑)
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「もし、神が今、戒律や人権などの問題に答えるなら、おそらくは、「私は愛である。私は慈悲である。その点から考えなさい。現代社会と未来社会に適応しなさい。憎しみを捨てなさい。そして、愛によって、他者からの憎しみや嫉妬を乗り超えなさい」と言われることでしょう。 ですから、イスラム教という宗教の中心的な教えのみを考慮すべきであって、それ以外の細かな戒律は改めるべきでしょう。これが、私のイスラム教についての主な考えです。大川隆法
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【そもそも解説】パリ同時テロ 知っておきたい「イスラム国」の悲しい成り立ち
ザ・リバティ・ウェブより、抜粋・編集2015.11.15
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10463

パリで起きた同時多発テロで、少なくとも128人が死亡し、約300人が負傷しています。フランスのオランド大統領は14日のテレビ演説で、「『イスラム国』(IS)というテロリストの軍隊が犯した『戦争犯罪』」と断定しました。
アメリカによるイラク戦争から生まれたIS
きっかけは、アメリカによるイラク戦争でした。2001年9月11日、アメリカで同時多発テロが勃発。テロを支援し、大量破壊兵器を持っているとして、アメリカはイラクへの攻撃を開始しました。これにより、イスラム教スンニ派のフセイン政権が倒れ、イラクはアメリカの占領下に置かれました。
その後、イラクでは、多数派のシーア派が政権を握り、スンニ派は弾圧を受けました。スンニ派はこれに反発して、2004年ごろから過激派組織が毎日のようにテロを行いました。このころから、ISの前身は過激なテロを始め、その一部が2008年からISと名乗るようになりました。
2011年に米軍がイラクから完全撤退すると、シーア派政権は、ますますスンニ派への弾圧を強化しました。こうした宗教対立が激化する中で、ISは勢力を拡大させていきました。
中東地域で行った欧州の植民地支配に原因がある
歴史をさかのぼると、この地域での争いの種が、欧州の植民地支配によってまかれたことが分かります。
第一次大戦でオスマン・トルコ帝国が敗れると、宗教や文化が異なる部族が混在していた中東地域に、英仏などが一方的に国境を引き、植民地にしていきました。現在ISは、独自の支配地域をつくろうとしていますが、これは約100年前に欧州が勝手に引いた国境を引き直す運動とも言えます。
国際的に流れているニュースは、欧米マスコミが発信しているものが多いです。そのため、日本人もキリスト教的な価値観で中東問題を見てしまいがちです。しかし、この問題をイスラム教国の側から見ると、彼らの理屈にも一定の大義があることが分かります。
もちろん、罪のない市民を巻き込むテロは許されません。憎しみの連鎖を断たなければ、これからも多くの人の命が奪われかねません。こんな時だからこそ、キリスト教国の欧米側も、イスラム教国も互いの言い分に耳を傾ける努力をすべきではないでしょうか。(泉)
イスラム1400年の歴史は、アラブ人が広げ、ペルシャ人(イラン人)が仕組みをつくり、勇敢なトルコ人が守ったということですが、イスラエルVsイランへの和解介入や、キリスト教圏対イスラム圏の仲裁には、「正義」と「公正さ」を併せ持つ、日本のサムライ外交が求められていると思う今日この頃、皆様がたには、いかがお過ごしでしょうか~(笑)
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「もし、神が今、戒律や人権などの問題に答えるなら、おそらくは、「私は愛である。私は慈悲である。その点から考えなさい。現代社会と未来社会に適応しなさい。憎しみを捨てなさい。そして、愛によって、他者からの憎しみや嫉妬を乗り超えなさい」と言われることでしょう。 ですから、イスラム教という宗教の中心的な教えのみを考慮すべきであって、それ以外の細かな戒律は改めるべきでしょう。これが、私のイスラム教についての主な考えです。大川隆法
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【そもそも解説】パリ同時テロ 知っておきたい「イスラム国」の悲しい成り立ち
ザ・リバティ・ウェブより、抜粋・編集2015.11.15
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10463

パリで起きた同時多発テロで、少なくとも128人が死亡し、約300人が負傷しています。フランスのオランド大統領は14日のテレビ演説で、「『イスラム国』(IS)というテロリストの軍隊が犯した『戦争犯罪』」と断定しました。
アメリカによるイラク戦争から生まれたIS
きっかけは、アメリカによるイラク戦争でした。2001年9月11日、アメリカで同時多発テロが勃発。テロを支援し、大量破壊兵器を持っているとして、アメリカはイラクへの攻撃を開始しました。これにより、イスラム教スンニ派のフセイン政権が倒れ、イラクはアメリカの占領下に置かれました。
その後、イラクでは、多数派のシーア派が政権を握り、スンニ派は弾圧を受けました。スンニ派はこれに反発して、2004年ごろから過激派組織が毎日のようにテロを行いました。このころから、ISの前身は過激なテロを始め、その一部が2008年からISと名乗るようになりました。
2011年に米軍がイラクから完全撤退すると、シーア派政権は、ますますスンニ派への弾圧を強化しました。こうした宗教対立が激化する中で、ISは勢力を拡大させていきました。
中東地域で行った欧州の植民地支配に原因がある
歴史をさかのぼると、この地域での争いの種が、欧州の植民地支配によってまかれたことが分かります。
第一次大戦でオスマン・トルコ帝国が敗れると、宗教や文化が異なる部族が混在していた中東地域に、英仏などが一方的に国境を引き、植民地にしていきました。現在ISは、独自の支配地域をつくろうとしていますが、これは約100年前に欧州が勝手に引いた国境を引き直す運動とも言えます。
国際的に流れているニュースは、欧米マスコミが発信しているものが多いです。そのため、日本人もキリスト教的な価値観で中東問題を見てしまいがちです。しかし、この問題をイスラム教国の側から見ると、彼らの理屈にも一定の大義があることが分かります。
もちろん、罪のない市民を巻き込むテロは許されません。憎しみの連鎖を断たなければ、これからも多くの人の命が奪われかねません。こんな時だからこそ、キリスト教国の欧米側も、イスラム教国も互いの言い分に耳を傾ける努力をすべきではないでしょうか。(泉)