2015年11月29日
参院選・自民党が言えない事はうちが言う!票は減るが
「著作シリーズ2000冊突破記念パーティー」が開かれ、
大川総裁が記者の囲み取材に応じました。その内容を、レポート。

記者:幸福実現党の総裁もされているということで、来年も参議院選がありますが、参議院選の選挙区比例でどれぐらいの候補を立てるのか、またメインの選挙公約についてはどういったものを考えているのか、現段階で固まっているものがあれば、教えてください。
消費税を上げたら景気は回復しない
大川総裁: 内容的には固まっているとは思いますが、党首は立っているので、私からはあまり言えないところはあるんですけども。やっぱりアベノミクスですね。第一次・第二次アベノミクスをやっていますけど、あれは基本的に私の考えどおりやってるんです。まあ、政治部の方でしたらお分かりかと思いますけど。
私の考えと違うのは一点だけで、消費税上げ。これ、上げたら景気が回復しないから、今は上げてはいけないと、繰り返し安倍さんのほうに申し上げていたんですけど、やっぱり周りに押されて、上げてしまって。結局デフレから脱却できなくて。デフレ脱却には地球の引力から脱出するような力が要るので、あれは失敗しましたね。また消費税を上げようとしてますが、これ上げたら、もう一回アベノミクスは元に戻ります。これを説得できるかどうかは、大きなポイントだと思います。
また、外交についても事実上のブレーンになっているんです。(自民党は)うちが言ってることを、何年か後追いしながらやってるんですけれども、今年亡くなられた岡崎久彦さんは、安倍さんのブレーンもやりましたが、うちのHS政経塾でも講師をやってくれて、つながってはいるんです。外交的なところは、(安倍政権と)基本的な考えは似ていると思いますが、ただ勇気がないと押し切れず、意見が言えないので、安倍談話を見ても、「ああ、この程度か」と、ちょっとがっかりするものがあって、若干悔しい。一発気合い入れてやりたかったなあ、と思うところはあるんです。受け皿がないという理由で、妥協的にダーッと流れていくんだったら、駄目だな、と。
言うべきことは言わなければいけない
大川総裁: (産経の記者に対して)産経の支局長逮捕させるなんて、やっぱり許しては駄目ですよ。自衛隊を黙って上陸させたらいいんです、(相手が)そこまでやるんだったら(笑)。日本を代表するマスコミの一つを、一方的な考え方であのように扱うのは、民主国家としては許せない。はっきりと意見は言わなきゃいけないです。玉虫色は善というのは、日本にしか通用しないですよ。言うべきことは言う。
だから、来年も相変わらず票を減らすかもしれませんけど、自民党が言えないことはうちが、言います。それが基本です。(安倍政権が)弱腰と見たら、言います。いずれ、多くの人たちが、幸福実現党が言ってたことが正しかったと分かっていただければ、票はくださると思います。
大川総裁の囲み取材レポート(後編) in 著作2000冊突破記念パーティー
ザ・リバティ・ウェブより、有料記事の為大幅抜粋・編集 2015.11.27
大川総裁が記者の囲み取材に応じました。その内容を、レポート。

記者:幸福実現党の総裁もされているということで、来年も参議院選がありますが、参議院選の選挙区比例でどれぐらいの候補を立てるのか、またメインの選挙公約についてはどういったものを考えているのか、現段階で固まっているものがあれば、教えてください。
消費税を上げたら景気は回復しない
大川総裁: 内容的には固まっているとは思いますが、党首は立っているので、私からはあまり言えないところはあるんですけども。やっぱりアベノミクスですね。第一次・第二次アベノミクスをやっていますけど、あれは基本的に私の考えどおりやってるんです。まあ、政治部の方でしたらお分かりかと思いますけど。
私の考えと違うのは一点だけで、消費税上げ。これ、上げたら景気が回復しないから、今は上げてはいけないと、繰り返し安倍さんのほうに申し上げていたんですけど、やっぱり周りに押されて、上げてしまって。結局デフレから脱却できなくて。デフレ脱却には地球の引力から脱出するような力が要るので、あれは失敗しましたね。また消費税を上げようとしてますが、これ上げたら、もう一回アベノミクスは元に戻ります。これを説得できるかどうかは、大きなポイントだと思います。
また、外交についても事実上のブレーンになっているんです。(自民党は)うちが言ってることを、何年か後追いしながらやってるんですけれども、今年亡くなられた岡崎久彦さんは、安倍さんのブレーンもやりましたが、うちのHS政経塾でも講師をやってくれて、つながってはいるんです。外交的なところは、(安倍政権と)基本的な考えは似ていると思いますが、ただ勇気がないと押し切れず、意見が言えないので、安倍談話を見ても、「ああ、この程度か」と、ちょっとがっかりするものがあって、若干悔しい。一発気合い入れてやりたかったなあ、と思うところはあるんです。受け皿がないという理由で、妥協的にダーッと流れていくんだったら、駄目だな、と。
言うべきことは言わなければいけない
大川総裁: (産経の記者に対して)産経の支局長逮捕させるなんて、やっぱり許しては駄目ですよ。自衛隊を黙って上陸させたらいいんです、(相手が)そこまでやるんだったら(笑)。日本を代表するマスコミの一つを、一方的な考え方であのように扱うのは、民主国家としては許せない。はっきりと意見は言わなきゃいけないです。玉虫色は善というのは、日本にしか通用しないですよ。言うべきことは言う。
だから、来年も相変わらず票を減らすかもしれませんけど、自民党が言えないことはうちが、言います。それが基本です。(安倍政権が)弱腰と見たら、言います。いずれ、多くの人たちが、幸福実現党が言ってたことが正しかったと分かっていただければ、票はくださると思います。
大川総裁の囲み取材レポート(後編) in 著作2000冊突破記念パーティー
ザ・リバティ・ウェブより、有料記事の為大幅抜粋・編集 2015.11.27