2016年03月07日
鴻海・シャープの倒産を待つ手
鴻海は、シャープが倒産してから買う。という手もあったんですが、そうしませんでしたね。
鴻海グループ・郭総裁は、私はこの本がとても好きだ!といって社員の前にかざしたのが、トヨタ自動車最高顧問・豊田英二自叙伝「決断」でした。実は、日本人も日本も大好きなんですね。
鴻海は、シャープの世界最大の堺液晶工場や高い液晶技術が、喉から手が出るほど欲しいんですよね。そして、高付加価値製品で世界のモノ作りの主役に踊り出ようと、日本人技術者を雇い、社運をかけたプロジェクトに乗り出したんですね~。
鴻海グループ・郭総裁の公開霊言を録ってもいいかも~、とってもすごい魂の持ち主だとおもますよ~。
~~~~~~~~~~~~~

クローズアップ現代・ものづくり潮流に異変
~日本人技術者たち アジアへ~より、抜粋・編集
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3508_all.html
日本人技術者が飛び込んだのは、台湾の電子機器メーカー、鴻海(ホンハイ)。
売り上げ13兆円の巨大企業です。
ここで、世界のどのメーカーも成し遂げていない、次世代有機ELディスプレイの量産に挑んでいるのです。
日本人による開発チーム作りを命じたのは、鴻海グループを率いる、郭台銘(かく・たいめい)総裁です。
創業40年、郭総裁一代で年商13兆円の企業を築き上げました。
本社は台湾。
28の工場を中国各地に展開しています。
鴻海は、世界の名だたる企業からの依頼を受けて、電子機器の製造を請け負うEMSと呼ばれるビジネスで、業績を伸ばしてきました。
製造に特化する鴻海は、今や日本の電機メーカーをはるかにしのぐ、規模とスピードを備えています。
製品を形づくる金型も、自社で製造。
専門の金型職人3万人が、世界中から飛び込むあらゆる注文に、24時間体制で対応しています。
しかしその鴻海に今、異変が起きています。
中国の賃金が上昇し、利益を圧迫するようになってきているのです。
そこで、電子部品の要であるディスプレイを独自に開発し、より付加価値の高い製品の請け負いに、乗り出そうしています。
これまで最先端の部品開発は、韓国や日本のメーカーに頼ってきました。
それをみずから行うために、日本の技術者たちの力を活用しようと考えたのです。
鴻海グループ 郭台銘総裁
「彼らは、この業界でとても貴重な人材です。
経験が豊富で、優秀な人たちが一緒に仕事をしてくれるというのであれば、私たちは活躍の舞台をいくらでも提供する用意があります。」
鴻海グループ 郭台銘総裁
「私たちは日本に投資し、日本人技術者の舞台を作っています。
日本の技術を取りに来たという人たちもいますが、それは違います。
私たちは日本の技術者とともに、世界に打って出ようとしているだけです。」
アジアで生き残る 日本人技術者の意地
日本人技術者のチームを作るという、大胆な戦略を打ち出した郭総裁。
大阪に子会社を設立しました。
ここで、日本メーカーの事業縮小によって退職した人材を、採用しています。
鴻海グループ 郭台銘総裁
「日本では、製造部門でも研究開発部門でも、多くの企業がディスプレイ事業のことを斜陽産業だと考えています。
私たちはディスプレイの次世代技術の研究や、技術への投資を重視しています。
私たちの未来へと続く、揺るぎない目標だからです。」
鴻海グループ・郭総裁は、私はこの本がとても好きだ!といって社員の前にかざしたのが、トヨタ自動車最高顧問・豊田英二自叙伝「決断」でした。実は、日本人も日本も大好きなんですね。
鴻海は、シャープの世界最大の堺液晶工場や高い液晶技術が、喉から手が出るほど欲しいんですよね。そして、高付加価値製品で世界のモノ作りの主役に踊り出ようと、日本人技術者を雇い、社運をかけたプロジェクトに乗り出したんですね~。
鴻海グループ・郭総裁の公開霊言を録ってもいいかも~、とってもすごい魂の持ち主だとおもますよ~。
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クローズアップ現代・ものづくり潮流に異変
~日本人技術者たち アジアへ~より、抜粋・編集
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3508_all.html
日本人技術者が飛び込んだのは、台湾の電子機器メーカー、鴻海(ホンハイ)。
売り上げ13兆円の巨大企業です。
ここで、世界のどのメーカーも成し遂げていない、次世代有機ELディスプレイの量産に挑んでいるのです。
日本人による開発チーム作りを命じたのは、鴻海グループを率いる、郭台銘(かく・たいめい)総裁です。
創業40年、郭総裁一代で年商13兆円の企業を築き上げました。
本社は台湾。
28の工場を中国各地に展開しています。
鴻海は、世界の名だたる企業からの依頼を受けて、電子機器の製造を請け負うEMSと呼ばれるビジネスで、業績を伸ばしてきました。
製造に特化する鴻海は、今や日本の電機メーカーをはるかにしのぐ、規模とスピードを備えています。
製品を形づくる金型も、自社で製造。
専門の金型職人3万人が、世界中から飛び込むあらゆる注文に、24時間体制で対応しています。
しかしその鴻海に今、異変が起きています。
中国の賃金が上昇し、利益を圧迫するようになってきているのです。
そこで、電子部品の要であるディスプレイを独自に開発し、より付加価値の高い製品の請け負いに、乗り出そうしています。
これまで最先端の部品開発は、韓国や日本のメーカーに頼ってきました。
それをみずから行うために、日本の技術者たちの力を活用しようと考えたのです。
鴻海グループ 郭台銘総裁
「彼らは、この業界でとても貴重な人材です。
経験が豊富で、優秀な人たちが一緒に仕事をしてくれるというのであれば、私たちは活躍の舞台をいくらでも提供する用意があります。」
鴻海グループ 郭台銘総裁
「私たちは日本に投資し、日本人技術者の舞台を作っています。
日本の技術を取りに来たという人たちもいますが、それは違います。
私たちは日本の技術者とともに、世界に打って出ようとしているだけです。」
アジアで生き残る 日本人技術者の意地
日本人技術者のチームを作るという、大胆な戦略を打ち出した郭総裁。
大阪に子会社を設立しました。
ここで、日本メーカーの事業縮小によって退職した人材を、採用しています。
鴻海グループ 郭台銘総裁
「日本では、製造部門でも研究開発部門でも、多くの企業がディスプレイ事業のことを斜陽産業だと考えています。
私たちはディスプレイの次世代技術の研究や、技術への投資を重視しています。
私たちの未来へと続く、揺るぎない目標だからです。」