2016年03月18日

【書籍】東大教授に野次飛ばした大川総裁

死後、私のもとを訪れた東大時代の恩師

大川隆法 昨日(2016年2月12日)の夕刊に、「元東大法学部教授の政治学者、京極純一先生が亡くなられた」というニュースが載っておりました。2月1日に亡くなられていたらしいのですが、発表されたのが遅かったため、12日に載ったようです。
その夕刊を読んだところ、そのあとで(京極氏の霊が私のところに)お出でになりました。 しかし、さほど強い念波は発しておられなかったので、「挨拶で終わりかな」と思い、「一晩、待とう」と思っていたのですが、今朝になってもおられたわけです。そこで、「これは最近の恒例行事で、(亡くなった方は)みんな出てきて霊言をされるので、しないとなかなか許してはいただけないのかな」と思い、お忙しいなか、たいへん申し訳ないながら、(質問者、聴衆に)お集まりいただきました。
ただ、当会としても、今、政治の勉強の必要はあるので、何らかのヒントを得られたらと思います。
また、私自身も明後日に講演会があるので(注。本収録の2日後の2016年2月15日に、東京・TKPガーデンシティ品川において、「世界を導く力」と題する講演を控えていた)、(霊言収録には)あまり乗り気ではなかったのですが、「あるいはヒントになるようなこともあるかもしれない」というようには考えています。《中略》

(京極先生は)時間には厳格でした。
いつも、駒場の900番教室なのですが、授業は8時半ぴったりから始めるので、8時半ちょうどには、内鍵を全部閉められてしまうのです。1分でも遅れたら学生は入れないため、朝一の授業などは厳しく、入れない人が出ていました。ちなみに、私はたまたま、井の頭線の沿線に住んでおり、大学まで15分で行けたので、遅刻するようなこともなく、全部出られてはいました。
ただ、それでいて、「終わったあとの質疑応答を許可しない」ということだったので、私は、「前のほうの席に座って野次を飛ばして答えさせる」という、悪い手法、を編み出しました。そういう、「国会」のようなことをやったわけです。
例えば、京極先生が、「私の本のここには、こういうことが書いてあります」と言うと、「本の宣伝をするなよ」と言い、それで先生が、「いえ、『私の本を買え』と言っているわけではありません」などと答えたりするような(笑)、やや、怪しげ、なことをよくやっていたわけです。本当に恥ずかしい次第ですが、気に食わないことを言われたときには野次を飛ばしていたようなことがあって、まことにすまなく思っています。《中略》

それから、京極先生は、不思議に、「17年に1回しか本を書かない」と繰り返し言っていたのを覚えています。 私などは、ある意味で、それに対抗して、毎週、本を出しているような状況はあるのですが、どちらがよかったのかは分かりません。省エネ、で本を書いた方のほうは、92歳に老衰で亡くなるまで生き、紫綬褒章をもらえたり文化功労者になられたりするなどして、偉くなられているわけですが、やはり、あのように、省エネ、で生きたほうが長く平和に生きられるのかどうかについては、ちょっと分からないところではあります。
《中略》

京極純一 うーん……。あ、京極です、うん……。
大川裕太 こんにちは。
京極純一 うーん……。
綾織 京極教授がお亡くなりになって、12日ぐらいたつかと思います。
京極純一 うん、最近、何だかねえ、うーん……、「もう一つ、会合、ができている」ってねえ。東大教授で、「ここ(幸福の科学)に呼ばれて霊言を出したか出さないか」というあたりで、ちょっと、何か、〝もう一つのアカデミー〟ができ始めて……。
綾織 アカデミー?
京極純一 うんうん。ここに出ると、やっぱり、もう一段の格がついて、〝名誉・名誉教授〟みたいな感じになる。「出なかった人は、無視された」という感じの、何か、そういうのがあるようなので。
綾織 ああ、なるほど(笑)(会場笑)。
京極純一 今、いろいろ説明はあったけど、私も、ちょっと、一言ぐらい言う権利はあるのかなあとは思ったんですがねえ。
綾織 なるほど。

・・続きはウェブで!じゃなくて、書籍で!(笑)
元・東大教授 京極純一「日本の政治改革」最終講義 より
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